当たり前だと思い込んでいると、とんだクレームになっている?

真夏のようなお天気が続きます。

「当たり前だと思い込んでいると、とんだクレームになっている?」

月初めは、病院、クリニックの受付医事は、どこも忙しい。

保険証確認に、レセプト請求と
やらなければいけない ことがたくさんあります。

そんな中、あえて月初めに研修をする、気合の入っているクライアント様でのこと

前回の研修の成果もあり、来院する患者さんへ「こんにちは~」と笑顔でいい感じです。
ところが、続けて「保険証は~・・・」と、カウンターから手を出しています。

実は、これが、クレームに繋がっています!

えっ、と思われた方、
そう、あなたのこの言動が、

保険証は出すのが、当たり前
病院なんだから・・・

と思い込んでいませんか。

もちろん保険診療では、保険証がなければ受診できませんが、
言い方や、行動が 問題なのです。

保険証は患者さんの個人情報
1枚しかない、保険証

それで、クレジットカードも作れます。

その大切なカードだと、認識した対応であるかは
あなたの言動に現れているのです。

「○○さん、今月は初めての来院ですね。恐れ入りますが、保険証の確認をさせていただいてもよろしいでしょうか」と
同意を得ること、つまり、相手の許可、了承を得ることが大切だと伝えています。

なぜなら、医療は相手の同意と許可で成り立ち
適切、最善になるからです。

当たり前だから という気持で関わっていること、医療だけに限らす、どんな職業・組織でもありますね。

業者だから、とか、部下だから とか

こう言っている私自身も、30年以上
ゴミは主人が出してくれるもの だと 思い込んでいます。
取り敢えず「ありがとう、助かる~♪」とは一応、毎回言ってはいますが(笑)

気持ち良く、相手が了承してくれるようになるには
接遇力ですね。

当たり前と思い込むのは禁物ですね。
今日のあなたのヒントになれば幸いです!