昨日は、千葉の新規クライアント先でした。
台風の影響で、電車は今朝もまだ遅延していますが、無事に終了して帰宅できました。
さて、2014年2月に書いたブログ「リハビリスタッフの皆さん、リハビリを拒否する患者様対応がスムーズに」https://news.ra-pport.com/2014/02/post-2020.html
やがて4000ページを超えるブログの中で5番目に多く読まれているブログ
このブログをご覧くださり、昨日のクライアント様はお問い合わせくださったようです。
2025年問題(1947年から1949年生まれの「団塊の世代」約800万人が75歳以上になり、現在の後期高齢者1,500万人と合わせると2,200万人を超えると予想されています。
国民の4人に1人が後期高齢者の、超高齢社会が到来するといわれる)に、さらにリハビリの需要が増えていきます。
セラピストは、患者さんとともに機能改善に全力を尽くしています。
しかしながら、コミュケーションの取れない状況もあります。
リハビリ拒否をする患者対応は、セラピストの悩みのひとつです。
どのような対応が、その悩みを改善、解決できるのか
そのヒントを昨日は提案しました。
そのポイントの1つ
「セラピストのゴールと、患者のゴールは同じ?」だろうか。
ということ
患者さんの気持ちを理解しようとはしているものの、実際は先のブログの感想にもあるように
『リハビリをしなくては』という焦りがあるのでは。
無理やりだったり、強い口調で接しているのでは。
そうすることで、自然と患者さんとの距離が遠くなり
受け入れてもらえない状況になっています。
障害によって、言葉を発することができない患者さんであっても
感情はあるのです。
医療は、互いの合意によって成立し達成されます。
リハビリ拒否は、あなたの接遇力・コミュニケーション力のひとつの指標であるかもしれません。
患者さんに少しでも歩けるようになって欲しいあなた、ヒントになれば幸いです!