部下との良好な関係性構築のヒント

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
2021年7月も折り返しですね。

【部下との良好な関係性構築のヒント】

先月よりご縁をいただいているクライアント様にて、昨日は第2回目の医療接遇コンサルティングのご依頼でした。
訪問すると、多くの患者さん
診療中に早速現場に入り、拝見する中でたくさんの変化がありました。

過去2回の訪問では、正直、受付リーダー、看護師リーダーの部下に対する言葉づかいは少々厳しく感じておりました。
しかし、今回、ため口はなく、丁寧語を使って指示を出していました。
「○○さん、今、いいですか。手が空いていたら、こちらの会計をお願いできますか」と。

第1回コンサルティングで、一緒に働くには、互いに尊重されていることがとても大事です。
チーム間での不和は、言葉づかいが影響されています。とお伝えいたしました。

その意図をしっかりとご理解くださり、大変失礼ですが、お二方とも見違えるほどでした。

午後休診時に3時間半におよぶ研修時、振り返りのコメントで看護師リーダーの方は、言葉づかいのことをかなり意識したと話してくださいました。
また、各部署でのディスカッションの際、受付リーダーの方が、新人の二人に、
「○○さん、私の言動に問題があるときには、ぜひ言ってもらえますか。至らないところがあるので、遠慮せずに言ってくれたら、私は素直に聴き改善していきますので」と仰っていました。
親子ほどの年齢差があるにも関わらず、このように話せる在り方に、感動いたしました。

キャリアを積み重ね、組織で管理する立場になっていくと
勘違いではありませんが、言葉づかいが上から目線になっていくこともあります。

このお二人のリーダーの方の変化は、私自身多くを教えていただきました。

改めて良好な関係性構築には、言葉づかいが大事ですね。

もし、あなたが上司や先輩で、部下との関係性がうまく行っていないとしたら
言葉づかいに注力してみては。
ヒントになれば幸いです。