医療接遇力が向上するには、どうしたらいいのか?

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
IMG-6966.jpg 昨日元気なひまわりをいただきました!

「医療接遇力が向上するには、どうしたらいいんですか?」と質問をいただきます。

その応えは大きく2つです。と答えています。
1.自分が患者さんだったら という視座
2.振り返り(フィードバック)

接遇力には、指標がありそうでない と言っても過言ではありません。
何をどうすると、良いのか
正解があればいいのですが、絶対的な応えはないのです。

ですから、指標になるのは
自分が患者さんだったら という視座です。

自分がされて嬉しいことは、率先して積極的に
自分がされて嫌なことは、しない ことだと伝えています。

接遇は、今日頑張ったから、明日は頑張らなくてもいい。 といった極端ではありません。
日々の仕事の中で、コツコツとです。

ちょっと古い(いやかなり古い 若い方は知らないかも・・・)ですが、水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」で歌われているように、
「一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 二歩さがる」といった具合です。

つまり、振り返りが大事なのです。
接遇を樹木に例えると、この2つを実践することで太い幹になり、枝、葉が患者さんや周りの方に向き、美しい花を咲かせるのです。
そして、互いに尊重されて、「実」を実らせるのです。

接遇力は、患者さんや同僚、関わる周りの方との良好な関係性構築の引き出しを増やすことなのです。

もし、あなたが患者さんからクレームや、上司先輩から「もっと接遇を意識してとか」言われていたとしたら
ヒントになれば嬉しく思います。