おはようございます。熱海での水害、被害にあわれた皆さま、心からお見舞い申し上げます。
まだ、安否の確認できていない方がたくさんいらっしゃるようです。
28年前、鹿児島での86水害に直撃を受けたものとして、心中を察します。どうぞお疲れになりませんように。
【難しい患者さん、どう対応する】
コンサルティング先の看護師さんから、続けて同じ質問を受けました。
一方の腕だけで採血するように指示される患者さん対応。
血管を見たら、細くて、どうしようか と悩む
もう片方を見せてくださいとは言えない患者さんの威圧感を感じる場合、どのような対応をするといいのか。
1件目は人間ドックの看護師さんでした。
PET検査をする際の処置です。
このようなケースは、現場ではよくあることだと思います。
患者さんは過去の経験があり、失敗した記憶があるのか。
理由はあるかもしれませんが、患者さんの希望をなるべく聞いてあげようと看護師さんは努力されます。
医療接遇は、患者さんの訴えをくみ取ることでもあります。
しかし、ここでのポイントは、確実に安全に採血をすることです。
医療者として、適切最善の医療を提供することが重要だとお伝えし、
コミュニケーションの仕方を共有いたしました。
何のための採血なのか。目的が重要ではないでしょうか。