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2021年4月折り返しですね。
皆さん、月初に立てた目標は、予定どおり進んでいらっしゃいますか。
さて、今日の新医療人力UPワンポイントは 態度です。
態度が良いとか、悪いとか よく使われる言葉ですが、
何をもって評価されているのでしょうか。 とふと、思うことあります。
接遇の評価はある意味、その人の感覚や主観でもあります。
患者さんや上司先輩の心の中は、手に取るように見えませんね。
どのように考えているのか。どのように思っているのか。
言動にしてくれないと、理解することはできないところが、新人の皆さんに限らず、だれでも悩ましいところです。
先日もお伝えしましたが、目配り、気配り、心配りが
あなたの態度につながっていると思います。
医療を提供するにおいて、観察力が重要であるということは、学生時代に学ばれたと思います。
観察力、つまり患者さんの表情や様子などに目を配ることから始まります。
そして、患者さんの状態から、例えば「不安そうだな」とか「緊張しているな」とか
想像することで、あなたの気遣いの心が芽生えます。それが、気配りの始まりとも言えます。
患者さんにどのように声をかけてあげると安心してもらえるかな と言った共感です。
そして、「私だったら、こう声をかけて欲しい」とか「横になれるようにして欲しい」とか
患者さんの気持ちを汲み取り、考慮して言動化していくことが心配りです。
難しいと感じたら、「私だったら・・・」「私の家族だったら・・・」と自問自答してみることです。
それが、あなたの態度に現れますよ。