おはようございます。真っ青な空が広がる都内です。皆さんのお住いの地域はいかがでしょうか。
2021年度4月、まとめの一週間ですね。
皆さんはどのような予定でしょうか。
昨日は、久しぶりにセミナーを受講しました。
いつも提案する側なので、自己研鑽にできる限りいろんな方のお話を聴いて学んでいます。
そこでの気づきです。
なりたい姿・ゴールに近づくためには、なぜ、そうなりたいのか。が大事だということです。
インプットが沢山あればいいのではなく、ゴールに近づいていくように、インプットすること。
解決したいこと、課題に合わせてインプットすること だと学びました。
新人の皆さんもまもなく入職して一か月、どのような医療人になりたいのかを考え始めていると思います。
このブログで以前書いた「精度の高い仕事をすることの本当の意味について」多くの方がご覧くださっているので、参考に再掲します。
頭角を現す人、出来る人、周りから注目される人、安心して仕事が任せられる人 らの違いとは何だろう。
そんな疑問があるとしたら
例えば、資料をコピーしてホッチキスで留める際 どのようなことに意識を向けていますか。
①そんな簡単なことだから、無意識に留めている
②留めればいいので、意識なんてしていない
③一応、資料の隅をきれいにまとめて留めている
④枚数が多い場合は ずれないように、二箇所どめをしている
⑤長辺綴りか短辺綴りかを確認する
⑥二箇所どめをする場合は、資料をファイルに保存する人のことを視野に、穴あけパンチに重ならないように留めている
このシンプルかつ誰でもできる仕事
しかし、今回示しただけでも6通りの意識 やり方 があります。
どちらでも、もちろん構いません といってしまえばそれまでですが
このようなひとつ、ひとつの小さな仕事への在り方が
上記のような人は、違います。
つまり、たやすい仕事だからこそ、仕事の価値や意味を考えています。
例えば、①②だとすると
他の仕事において、前もやった、こんな簡単なこと、前任者が作成した資料を使えばいいや と 安易な行動になっていくと考えます。
(もちろん、重要な仕事のことではありません)
それで、いいのか。
これで、いいのか。
資料一つ、コピー一つ、簡単な資料作成かもしれませんが
それは、自分の仕事の質を相手に開示したということだと捉えます。
つまり、あなたの仕事に対する意識や在り方が、表出されたのです。
相手に、その資料をどう扱ってもらいたいか。
とても丁寧で、美しさを感じるような感覚、大事にしようと思える感覚が 手渡された資料に伝ったとしたら・・・
きっとその仕事の精度は1%は高くなったのではないでしょうか。
なりたい姿になるには、インプットしたことを、どう活かすかが大事ですね。
少しでもあなたのなりたい姿にヒントになれば幸いです。