今日も医療現場でご尽力くださっている医療者の皆さま、ありがとうございます。

【コロナ禍で自分にできることは】

パソコンをひらくと、明日コンサルティング予定だった都内のクライアント様から、深夜に理事長先生より延期をしたいとのメールがありました。
先週、緊急事態宣言が出た時点で、延期のご意向は遠慮なくお知らせくださいとメールはしていました。
しかし、何度かのコンサルティングを延期をされていたのでかなり遠慮されたように拝察しました。

こちらは一昨年秋にリニューアルオープンして、順調に伸びていったクライアント様でしたが、
コロナになり、急遽、PCR検査を昨春から早々に導入し、外来は検査のみに体制を変えました。
2020年は夏と秋に訪問することができ、対応等を提案したところでした。

届いたメールには、こう書かれていました。
感染の蔓延を日々身近に感じております。
正直、この緊急事態宣言は焼け石に水という現場感ではありますが、できることをやっていくしかありません。
と

スタッフの皆さんの懸命な対応の姿が目に浮び
とても胸が痛く、目頭が篤くなりました。
秋の段階で約250件/日の検査をされていたので、今は驚くほどの検査数だと思います。

ハイタッチでスマートな接遇を目指していただけに、今は余裕すらもないのだろうと。

私ができることは
私はなにができるのだろう・・・

自問自答を繰り返しても、どうすることもできないもどかしさを感じます。

全国の医療機関様に伺っている身分として、自分が感染しないように体調管理と徹底した予防だけだと。想う朝です。