なぜ、介護拒否が起こるのか

今日も医療現場でご尽力くださっている医療者の皆さま、ありがとうございます。
昨日は鏡開きでしたね。皆さんはおぜんざいを召し上がったでしょうか。
私は、正月3日に早々と作りいただきました。IMG-6367.jpg

今年は増えた体重をかなり気にして、お砂糖を控えめにしたのですが
主人から、「これはぜんざいとは言えないよ~、もっと甘くないと!」と一言、言われてしまいました(笑)
ほぼ毎日、筋トレをして体形が変わらない彼にはありえないんですね
人はそれぞれの現状で行動をとり、言葉を発している と夫婦の会話から思うことでした。

【なぜ、介護拒否が起こるのか】

自宅での介護が難しくなり、介護施設に入所する利用者さん対応でのことです。

ケアマネジャーさんやご家族から、お話を聞くこともですが
私は、これから入所予定の方をご近所でお茶に誘うようにしてみては と提案しています。

その理由は大きく3つあります。
1.緊張感を与えない
2.食事介助の度合確認→あえて、大皿からお菓子や漬物を取るなどお箸やフォークなどを設置する
3.会話→話す内容から何に興味があるか。おしゃべりなのか、あまり話さない方なのか。など そして介護者として重要なこの利用者さんの歴史や背景を知る。

安心安全な環境であること、不安や緊張がないことが
利用者さんにとってはとても重要です。

"いきなり知らないところに連れてこられた" そう感じてしまうと
介護拒否や徘徊などが起こるのではないでしょうか。

私たちも知らないところや初めての環境では、少なからず不安はありますよね。