組織の進化にあわせ、成長できるスタッフを育てるヒントは

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
気づけば、もう金曜日。
こんなに時間の経過が早くなると、時計の針は同じリズムで動いているのかと再確認さえしてしまいます。
昨日は福岡クライアント様先へ始発、最終便で日帰りでした。
往復とも満席に近い状態で、嬉しくなります。

【組織の進化にあわせ、成長できるスタッフを育てるヒントは】

昨日の感動です。

患者さんが増えて、検査の件数が多くなり
その手立てで、開始時刻を10分早めてみてはと3か月前に提案いたしました。

早速、取り入れてくださって、「大変良かった」と院長先生からフィードバックいただきました。

ところが、その際、スタッフの出勤も早まっていたのかと思っていたら
実は、院長先生が自ら1例目の前処置をされていらっしゃいました。

事業継承して、スタッフを大切に思う気持ちがお高く勤務開始時刻は以前のままだったのです。

そこで、昨日
早出をすることの意義やメリットについてお伝えして
できれば早出をお願いできないかと スタッフの皆さんにお話しました。

皆さんが同意してくれると有難いのだけれども・・・と思っていました。

終了後、院長室で院長先生と事務長さんと今月の振り返りの会話中に
事務部門、看護部門
それぞれが訪れて、なんと「早出は明日からでいいでしょうか」とお聞きにいらっしゃったのです。

感動です!

事務長さんは、「明日話し合いができて、早ければ週明けに開始してもらえたら有難いのですが」と仰っていただけに
目頭が篤くなるほど、嬉しかったです。

経営者としては歴史を紡がれる中で、これまでの体制を変えていくのには多くのエネルギーを要します。

組織の進化とともに、スタッフもそれに賛同していかれるクリニック様
今年1月からご縁をいただいてまだ9回目のコンサルティングですが、
その変化のスピードに
ただただ感動することでした。

今はあまり使われない言葉ですが、「帰属意識」の高いスタッフの皆さんだと改めて知ることでした。

この在り方は、院長先生、事務長さんがスタッフを大切にされているその証でもありますね。