やってはいるけど、患者さんに伝わらないのはなぜ?

おはようございます。新しい一週間ですが、台風被害が心配です。
鹿児島をはじめ九州では停電がかなり出ているようです。
幼いころ、台風の夜はロウソクの灯りで早めの夕食をしていたことを思い出します。
どうか、皆さんの無事を祈るばかりです。

【やってはいるけど、患者さんに伝わらないのはなぜ】

あるクリニックでのことです。

患者さんから、受付時に使う筆記用具で
感染予防対策をしていないと指摘を受け、すぐに、使用した後はエタノール溶液で拭くようにしたにも関わらず
その行為は伝わっていません。

しっかりとしている。のに、伝わらない。
そういうことはありますね。

なぜなのか。

よく見てみると、
汚れがついているのです。

触れてみると
ベタベタしているのです。

では、こういった場合どうすればその行為が伝わるのかというと
自分自身が患者として実際に体験してみることです。

各医療機関では、独自の方法で様々なやり方を構築しています。
より良くしようと取り組んむ場合、
まずは、客観的な評価をしてみることで
その思いや考えは伝わります。

一生懸命にやっているのに、相手に伝わらない
そのような残念な気持ちになることがあったとき
ぜひ、相手の立ち位置になってみては

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