診療拒否ではなく、どのように診療せずに、帰国者・接触者外来や新型コロナウイルス感染症患者を診療可能な医療機関への受診を勧奨できるか

おはようございます。桃色月、とても美しかったですね。202004091.jpg
こんなに月明かりが、街を明るくしてくれていたことをしみじみと感じます。

弊社クライアント様先も、緊迫の毎日です。
内科・耳鼻咽喉科領域のクリニックでは、患者さん受け入れに体制づくりを強化しています。

透析を併設するクリニック、糖尿病を専門とするクリニック等々
このような時だからこそ、接遇力が問われています。

現場では、COVID-19疑い患者の診療拒否は認められるか、どうか
応召義務もあるので、悩ましいところがあります。

診療拒否ではなく、どのように診療せずに、帰国者・接触者外来や新型コロナウイルス感染症患者を診療可能な医療機関への受診を勧奨できるかです。

かかりつけの患者さん、かかりつけ以外の患者さん
花粉症を発症する患者さんもあったりと
それぞれの対応の仕方も変わってきます。

私が提案していることは、初診の場合は、直来することはあまりないと考えられますので
電話応対が重要です。

自院の現状、専門性、予約制、感染対応部屋が確保されているかどうか。あるいは、待合室の他者との間隔が感染領域にならないか。
などを適宜に伝えるスキルが求められます。

日ごろから、医療の入り口として、自院のメッセンジャーとしての受付事務さんの実務が試される時です。
改めて、自院の電話応対力を強化改善するタイミングですね。

先生のクリニックではいかがでしょうか。