適材適所に業務分担する方法

連休は暖かく、とても心地いいお天気が続きましたね。
千鳥ヶ淵の桜も三分咲き、靖国神社の鳥居の近くはもう満開でした。IMG-4726.jpg 
IMG-4728.jpg

桜をめでるとワクワクしてスキップしたくなるのが例年ですが、今年の桜は、しっかりと地固めせよという感じです。

◆適材適所に業務分担するには

管理者の皆さん、あなたのチームでは次年度の業務管理は明確ですか。
年度替わりに、多くの部長さん、師長さんら管理をする方はデスクワークが忙しいころですね。

先週伺ったクライアント先でも、次年度のマネジメントスケジュールについて午前中は事務部、午後からは看護部の管理者の方々とディスカッションしました。

ところが、あまりの多忙さに、どのように業務の見直しをするかと悩んでいるだけで、明確に可視化されていませんでした。

この時期は、再構築にもいいタイミングです。

そこで、適材適所に業務分担する方法を提案しました。

まずは、管理者としてご自身の業務から
1.まず、管理者として自分自身の業務の洗い出しをします→実際にやっていること
2.箇条書きに付箋に書きだす
3.書き出した業務を、緊急度と重要度(必要度)のベクトル表に張り付ける
4.緊急度と重要度が高い業務から順に、自分が絶対やらなければいけない仕事には「◎」、やったほうがいい仕事には「〇」、部下でもいい仕事は「×」を付ける
5.「×」を誰にどのように、いつのタイミングで委譲するかを決める

緊急度と重要度の高い枠に「×」、緊急度が高く重要度が低い枠にたくさんの業務があったとしたら
その気づきの産物もありますね。

部下を適材適所に配置する前に、今一度自分自身の業務の見直しをすることをお勧めします。
なぜなら、管理者になると、自分自身のやるべき仕事が後回しになりがちだからです。

新年度まであと10日、スタートダッシュをうまく切れるようにリーダーとしての業務の見直しからですね。
少しでも、ヒントになれば幸いに存じます。