今日も一気に樹々の新芽を発見できそうな陽気ですね。おはようございます。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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■どうして、会計が合わないのか
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診療終了後、「会計が合いません」と事務スタッフから言われたことはありませんか。
会計が合わないのが悩みの1つだという院長先生は少なくはありません。
金融機関では、1円でも合わなかったら全行員で探すことがあると依然聞いたことがあります。
「院長先生、今日、会計が合わないんです」と正直に言えているクリニックだといいのですが、
クリニックによっては、カウンター引き出しには、なぜか小銭が入っているカンカンがあったりします。
採用されたばかりで不慣れだと、診療報酬のコストどりに集中してしまっていたり、
あるいは、暗算だけで返金をしていませんか。
私は、クライアント先の事務スタッフの皆さんには「会計は信頼のフィニッシュです」と伝えています。
「集計でお金が少なくなっていれば、返しすぎたということではありますが・・・」と笑えるクリニックもありますが、集計時にお金が多くなっていたら、大変なことです。
毎日、会計が合うのは当然ではあります。
しかし、難しいことでもあります。
なぜなら、間違えしまうのが人だからです。
では、どうするといいのか。
すぐに解決できる方法は、会計の合う人と、合わない人のやり方(会計の流れ)を書き出してみると違いがわかります。
1万円札を預かり、おつりを返す際にも、自分だけで数えるのではなく、患者さんにも目で見て確認してもらいながら数える など
手段の違いがあります。
会計は「確実性」です。
会計業務に向いているかどうかの基準の中には、手順通りにできるスタッフが適しています。
では、向いているスタッフの人選は
日頃の会話の中にヒントがあります。
それは、「手順通りにするには」「正しい方法は」という言葉をよく発言しているスタッフです。
会計ミスの解決のヒントにお役に立てれば嬉しく存じます。