開院100日後の患者数に反映しているのは

ただいま北陸新幹線。トンネルを出たら、車窓からは銀世界。今年は暖かいと思っていましたが、やっぱり冬なんですね。皆さん、心も身体も温かくしてお過ごしください!

開院100日後の患者数に反映しているのは

連休明けは、午後休診してまでも人材育成に尽力しているクライアント先からのご依頼でした。10月に開院してこの3か月、自分自身がこのクリニックでどう成長しているかを共有してもらいました。

「一人一人の患者さんとの会話が増えて、患者さんが自分の背景までも話してくれるようになりました」と外来部門の看護師、技師さん達から

凄いことです。

不安や緊張、痛みや辛さがある状態での来院する患者さん
症状だけでなく、その背景までも聞きだせることができているのです。

なぜ、こちらのクリニックではこのように関わることができているのか。
全部門でディスカッションしてもらいました。

1.笑顔で患者さんの目を見てまずは迎えている
2.患者さんの話を聞きたい
3.また、来院して欲しい

このような意見が出ました。

ここでの要因は、スタッフは業務をこなすという立ち位置ではないということです。

当院を選んでくれた、この患者さんは私たちを必要としてくれている。
という立ち位置です。

先生のクリニックでは、いかがでしょうか。
スタッフの皆さんは、患者さん一人ひとりにどのように関わっていますか。20200115.jpg

開院当初は自院のやり方や方法、システムを構築するプロセスの中で、どうやって患者数を増やしていくかと悩んでいる院長先生も多くいらっしゃるでしょう。

その悩みを解決する一つは、
スタッフが経営者の院長先生と同じような気持ちで、「また、来て欲しい」と思ってもらえる応対をすることです。

こちらは開院3か月前から、ご縁をいただき、組織力向上に何度もスタッフの皆さんとディスカッションしてきました。

順調な医業には、スタッフの在り方でもありますね。

業務をするためのスタッフなのか。一人でも多くの患者さんに必要とされたいと行動するスタッフなのか。

先生のクリニックスタッフの働き方はどちらですか。