まだまだ、患者さんの待ち時間短縮はできる

今日は2019年の350日目(95.6%)、あと5%しかないと思うか、まだ5%あると思うか
あなたの心境はいかがでしょうか。
そんな中、私は北海道からスタートの一週間です。IMG-4347.jpg

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■ まだまだ、患者さんの待ち時間短縮はできる
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多くの病医院での悩みの一つでもある、待ち時間。
あなたのクリニックでは、どのような取り組みをしていますか。

その対策は3つのポイントを提案しています。
1.接遇力
2.連携力
3.システム構築

今日は接遇力、連携力が高まり、3つ目のシステム構築で20分以上も短縮した事例をお伝えします。

2018年4月からご縁をいただいている糖尿病を専門とする内科クリニック様での事例です。

毎回コンサルティング時に提案したことは、次回にはほとんど取り入れてくださるクライアント様
患者応対はもちろんのこと、チーム間でも良好な接遇になってきました。

次は、初診の患者さんの在院時間が課題。

疾患の特徴から、問診や検査事項も多くあり診察までの流れを見直しています。

これまでは、一人の看護師さんで対応したり、あるいは手の空いた看護師さんが対応するなど
システム構築はされていませんでした。

そこで、新患(初診)対応時の業務をすべて書き出していただき、
重要度と緊急度を基に、業務の優先度を再構築することにしました。(転院、病状疑いのある場合を考慮)

すると、初診時でなくても再診時でも有効な検査等があることが判明。

そして、問診、検査と担当者を決めて実践したら
なんと、20分近く在院時間が短くなっていました。

システム構築についてのポイントは
1.業務の洗い出し→業務の見直し→優先順位をつける
2.次に、流れに合わせた動線見直し(検査機器の配置等)
3.そして、分業するかを検討

患者さんが多くなり、待ってでも受けたい医療機関になれたことは嬉しい限りですが、
"1分でも1秒でも早く、帰してあげたい!"
その気持ちを具現化するヒントになれば幸いです!