新しい一週間、始まりましたね。おはようございます!
今週も少しでも、皆さんのお役に立てるブログにしていきます。よろしくお願いいたします。
先日、コンサルティングで訪問したクリニックでのことです。
それは、相手に対してどう振舞うかが、その人の魅力だということ。
こちらのクリニックでは、お掃除はビル管理会社の専門の人が担っています。
午前外来が終わり、トイレ掃除を終え、担当の人が玄関を出ようとしたとき
受付スタッフが「あっ、このゴミもお願いします」と持って行きました。
その言葉が聞こえたのか、診察室から非常勤の先生
ゴミ箱片手に
第一声目「いつもありがとうございます。このゴミもお願いしてもいいですか」と
週に2~3回の午前外来だけを担当している医師です。
「いつもありがとうございます」頭を下げながら、笑顔で、なんと素敵!
人は得てして、立場で行動が変わってしまうこともあります。
良い方向では、いいのですが
時として、このような場合は
お掃除は業者にお金を払っているから、とか
私は○○だから、ゴミを集めるのは相手の仕事、とか
それは、そうかもしれませんが
互いに助けて、助けられて、
サポートし合うからこそ、組織は成り立っているのです。
それは、分かってはいます。
では、どうやったら
その気持ちを具現化できるでしょう。
このシーンに多くの学びがありますね。
3つの気づき
1.どんな立場であったとしても、感謝の気持ちを伝えることの大切さ
2.非常勤であったとしても、このチームの一員であるという認識
3.やるのが当たり前からやってもらって有難いと思える感性の豊かさ
人としての魅力は、日々の在り方で創られていっているのだと
あなたの今日に、ヒントになれば幸いです!