人気のある病院は、玄関を入った瞬間が違う

今日も快晴、全国晴れマークです。
「この秋の季節が好きです」とよく、耳にします。ほんと、気持ちイイですね。
そんな中、昨日はご紹介で初めて伺う松本へ 
院内をラウンドしたら、日本アルプスを見ながら心臓疾患の患者さんはリハビリをしていました。
こんな絶景、痛みもすっ飛びます。20191108.jpg

患者応対はキャッチングから

日々の業務に追われすぎて、周りが見えなくなっていませんか。

来院した患者さん、玄関を入ると
どこを見ているのでしょうか。
そして、どのような声や音を聞いているのでしょうか。

あいさつをする、笑顔で対応する、言葉づかいに留意する
頭では理解していますが、日々、確実に実践することは難しいと捉えてはいませんか。

受付は病院の顔だと言われますが、
コンサルティングに入ると、意外と「自分たちがどのように見られているのか」ということを意識していなかった、と言われます。

接遇力を高めるには、客観的であることです。

一般的に、病気に対して不安や緊張、痛みや辛さで患者さんは来院しています。
その負の状態を、いかにキャッチするかが
適切な医療に繋がっています。

受付でキャッチした情報を外来看護師に連携する。

そして、それらの情報に医師が診察時に一人一人の患者さんのニーズにあわせた医療を提供する。

その連鎖が、存在価値のある医療機関になっているのです。

皆さんの病医院を、患者さんは選びました。

その期待に、応えるには
心の中で「当院へようこそ」という気持ちで接してみてください。

そうすると、驚くほどに
業務はスムーズに流れていますよ。

なぜなら、医療の主役は患者さんなのです。

患者さんがいなければ、存在はありませんね。