福岡、北海道では青空、福島では虹、昨日の山形では月山とそれぞれの景色が美しい
今日は浅間山が見えるだろう
接遇力を強化するには
生命に関わる医療職
おもてなし、ホスピタリティと
医療もサービスと言われるようになり、ずいぶん経った。
しかし、モノを売買する業種と同レベルのサービスが本当に必要なんだろうか。
新規のクライアント先で
これまでの接遇研修の内容との違いを伺う
あいさつ・お辞儀の仕方、言葉づかい、笑顔・・・と
基本的要素はもちろん大切であるが、
ここはどこ、関わる相手は誰、どのような状態の人だろうか
楽しい状態ではない。条件が異なるのだ。
マニュアル通りの対応で上手くいくのであれば、それはそれでいいのかもしれない。
しかし、医療の現場は1+1=2という、決まりきったフレーズはあまりないのではないだろうか。
なぜ、あいさつをするのだろうか。
なぜ、身だしなみを整えるのだろうか。
なぜ、言葉づかいが大切なのだろうか。
なぜ、笑顔になるのだろうか。
接遇力は一足飛びにハイレベルになれたらいいのだが、
そうはいかない。
では、どうするといいのか
接遇の本質を解くには、カタチも大事だが
まずは、「なぜ」とアプローチすることだ
そして、「なぜなら(なに)」根拠や理論へのアプローチをして
「どうやって」具体的な手順へのアプローチをし
「今すぐ」実践し、実行後のフィードバック、振り返りを繰り返すことだと伝えている
あなたのクリニック(病院)では、
なぜ、「接遇・コミュニケーションが医療現場で必要なのか」と聞かれたら
なんと答えますか。
ヒントになれば幸いです!