互いに意見が言い合える医療チームにするには

昨年からご縁をいただき、10か月ぶりに伺った北海道のクライアント様での気づき

人は誰しも自分に興味がある

前回の講演での反省もあり、短い時間をいかに有意義にするかが
こちらでの課題だった。

チーム間でのコミュニケーション力向上に
今回は事例を基に、多くのディスカッションをしていただいた。

終了後、「これまでの講演の中で、事例があるあるで一番盛り上がりました」と教育担当の師長さん方、企画運営の方からのご感想。

よく、医療現場とくに看護師さんは傾聴のスキルを学生時代から学んでいる。

もちろん、相手の話を聞くことは重要だが
結局、人はただ話を聞くだけではなく、自分の意見や考えを理解して欲しいということだ。

このことは、チーム間でも言えるし患者さん対応にもだ。

治療を希望する患者に対し、医療側はたくさんの知識、情報、技術を持っている。
しかし、患者の状態やニーズを引き出す力がないと
的外れどころか、医療ミスにもなりかねない。

先日情熱大陸で放映された 徳島大学教授の西良浩一先生も「問診力」が最も大切だと仰っていた。

適切で最善の医療を提供するには
相手のことをまず理解していることを伝えることである

そのためには、患者さんが話せる環境を提供することだとも言える

同じ方向を向いくことで、より医療の精度は高まるのだから
そして、時代は「コンプライアンス」と「アドヒアランス」の両輪なのだから

ヒントになれば幸いです!