昨日、富山のクライアント様の敷地内のお庭
藤の花が薫風に揺れ、小川の畔にはタンポポ
この風景を見ながらお弁当をいただきました。
なんとも贅沢
どうして、スタッフは辞めるのか
毎月、看護部の接遇力、コミュニケーション力強化に
実践ロールプレイングを実施して、8回目
同じレベルで、一定の患者対応が実践されるように
ベットを用いて特設の病室を会議室に作り、各病棟から2,3人ずつ参加して実施してきました。
毎回、この一か月内に起きた困難事例を主に参加者で対応の見直しや改善改良をディスカッションしています。
看護師さんに続いて、今回はほとんどが助手さん
今回の事例は、看護師との連携力も要求される内容でした。
どのようにしたらいいのか
驚くほどに、多くの意見が出て感動しました。
病棟での助手の立ち位置は、看護師の下、的なところもあり
その能力や資質が評価される機会があまりない場合が多くあります。
しかし、看護師だから、助手だから と隔たりがある組織ではチーム間のコミュニケーションはとてもいいとは言い難いと感じていました。
終了後に、ある助手さん
「このような機会がこれまでありませんでした。みんなで意見を出し合い、勉強することができて良かったです」と看護師長さんらに話されていました。
看護師さんであっても、助手さんであってもそれぞれの持っているスキルを活かせる環境を構築すること
それが、スタッフのモチベーションにも繋がり
安定した医業になりますね。
どうして、スタッフが辞めるのか
それは、その人の持っている素晴らしい能力を活かすきっかけを提供していないからかもしれません。
ヒントになれば幸いです!