相手を思うからこそ、言葉と行動は伝わる

今日は節分。豆撒きをして、邪気を払い、一年の無病息災を願いそして、立春を迎える。
暦の上では春。まだまだ寒い日は続きますが、春と聞いただけで、心がウキウキしてワクワクするのは私だけでしょうか。

「相手を思うからこそ、言葉と行動は伝わる」

昨日伺ったクライアント様でのこと

長年お勤めだったキャリア約50年という師長さんがお辞めになって
看護部は新体制になり3か月ほどが経った。

前師長さんは、「看護師としてあるべき姿」を追及されていた。
例えば、患者さんを中心とした応対、リスク管理、勤務中の態度など
お若い看護師さんらには、少々厳しいと感じるところもあった。

しかし、その厳しさが緊張感を持ったキリッとした看護に繋がっていたのだと振り返る

多くの人は、相手を咎めたり、傷つけたりしようとは思わない。
だが、時として、言葉が強くなり、行動が厳しくなることもある。

それは、なぜなのか。

1つは、私たちの役割は何なのか。
そのことを、いかに熟知し、言動化しているか だと考える。

プロとして、どうあれば、いいのか。

絶対的な答えはないと思うが
その意識や姿勢は必要である。

チームリーダーを配置しない組織もあるが、横一線の立ち位置だと
遠慮や関係性があり、言えないこともある。

勇気を出して、伝える

それが、安心安全で最善最適の医療の提供に繋がる。

患者さん応対ももちろん大切だが、チーム間こそが大事だと思う。

あなたは、心から相手を思う気持と共に
伝えられていますか。