ただ笑顔でニコニコして立っているだけでは

「ただ笑顔でニコニコして立っているだけじゃ患者様が安心して受診することはできない
ということに気づくことが出来ました。」

皆さんのチームの新人は、このようなことに気づいていますか。

先日、伺ったクライアント様先の受付の方の研修後の気づきです。

「1人1人のスキルや職員同士の気づかいが大切で、もちろん患者様への思いやりや謙虚な気持ちで常に働こうと思いました。
いつも笑顔でいることは意識をしていればできるので、やっていきたいです。
ただ、スキルに関しては、日々勉強して学ぶ努力が必要になります。
毎日、まったく同じ症状の患者様ばかりではないので、どんな方でもスムーズに対応できるよう、努力します。
一人でも多くの患者様が「○○消化器科クリニックに来てよかった。」よ思えるように頑張ります。」

自分の立ち位置で必要とされることについて、より深く理解されています。
一般的に受付は病院の顔だから、まずは笑顔で対応するようにと教育を受けます。

しかし、なぜ、その笑顔が大事なのか。
どうして、そうするのか
という根本が腑に落ちていないと継続して言動することは難しくなります。

早いところでは来春の採用に向けて準備を始めていらっしゃいますが、
今春の新人らが、次のひとつの見本になります。

吸収力の高い人材だけでなく、そうでない人材は少なからずいることでしょう。

皆さんのチームの新人はどのレベルまで成長していますか。