医療・福祉事業、過去最多の倒産

今年1~8月、「医療・福祉事業」の倒産件数が前年度比40件増の196件に上り、
年間件数が過去最多を更新する見込みであると9日、東京商工リサーチの調査で公開されている。

病院、医院、介護施設の倒産に加え、身売りも続発している。経営難につけ込み診療報酬請求権を売買するなど暗躍していると産経新聞から

機材投資や診療報酬の低下等、病院が暴力団やブローカーに狙われないよう生き残るには、規模に見合わない過剰な設備投資を控え、不採算の診療科を閉鎖するなど経営資源の選択と集中を進める必要があると
指摘している。

医療業界も一般企業と同じように、相手が選ぶ時代である。
待っていても患者はこない。
経営には、ヒト、カネ、モノだと言われるように
投資は何を選択し集中するのかだと察する。

これまでも話してきたが、適切な医療提供にはハード面はどちらもある一定は投資しているし、機材がハイレベルであっても
それを使いこなすのもヒト、その使いこなした結果を説明するのもヒトである。

このニュースは、毎月伺っているクライアント様院長先生から送られてきた
常に将来を見据え、目指す自院像に集中しているから
旬の情報が入ってくる。

弊社クライアント様は、一歩進んでヒトへの投資を先行しているだけあると改めて感じる。