千差万別な患者さん、多様化するニーズ

おはようございます! いつもお読みいただきありがとうございます。
とても静かな日曜日の朝です。 気温も21℃とかなり過ごしやすいです。
皆様お住いの地域はいかがでしょうか。

昨日は行きも帰りも少し雲がかかっていましたが富士山を眺めることが出来
季節の移ろい感じました。

「千差万別な患者さん、多様化するニーズ」

ここ最近、顕著にその傾向が高まっているような気がする。

ひと昔前では、医療者と患者側の立場はどちらかというと医療者側が高いような感覚だったが
今はそうではない。

患者側は自分の状態をしっかりと把握して、適切な医療を心地いい対応で受診したいと願い
選択される時代である。

ネットの書き込み等、情報源も増え
その書き込みは思いもよらない内容だったりすることもあったりする。

当社のクライアント様先では、以前は受付スタッフや看護師さんを中心とした研修のご要望が多かったが
今は医師のコミュニケーション力強化、クレームを起こさない接遇力強化に取り組むクライアント様が多くなっている。

先日、医師研修に参加された先生のコメントに

*自分の苦手なタイプの患者さんが明確になりました。
想像以上に論理的なデータを基にした研修内容でびっくりしました。
具体的な事例の検討会をやっていくのもありだと思いました。

と書かれていた。

どちら医師も、最善最適な医療を提供して患者さんの病気を治したい、より改善してあげたいという想いは高い

しかし、伝達力がなければ
残念な結果になってしまうこともある。

黙っていて医療を受ける人はいない。

いかに卓越した医療を提案するかは、時代の変遷にその要求度の高まりを察する。