「気配り」とは
気を配る
気(き)とは
1.心の動き・状態・働きを総合して捉えたもの。精神。
2.見えないとしても身のまわりに漂うと感じぜられるもの。
気(け)とは
1.手には取れないが、ゆらぎ漂ってそれがあるとしれるような或るもの。
2.~という気持・心。
とある。
先日、こんなことがあった。
約3時間にわたる研修でのこと
水差しにはちょうどよい温度の水を準備してくださっていた。
真夏日で、会場も熱気であふれ、終了間際には
水差しの水はすべて飲み干していた。
「器を傾けながら、あと少しだから、まっいいか」と
その後、各グループでのディスカッションに会場内をラウンドしていたら
なんと、院長先生が紙コップを両手に
演台まで、お水を持ってきてくださったのだ
驚きと感動
そして、人としての器の大きさに感銘した。
接遇力は、目配り、気配り、心配りの集大成でもある。
よく話していること
目を配らなければ、気も配ることはできない
そして、相手の欲することに心を配ることが出来たとき
感動が生まれる
しかし、社内で残念なことがあった。
昨日、二駅だったのでクライアント様先から歩いて帰社した
5月から入社したスタッフがいて、出迎えの言葉はあったが
自身はお茶を入れた器を横にしながら
私が汗を拭きながら目の前にいても
何も気づかない
日頃から私は自分でお茶を入れているのだが、これまでは社内にいるスタッフは
「お茶をお入れしましょうか」と声をかけてくれたが
そうではなかった。
まだ、数回しかあったことのないスタッフ
教えてあげるべきなのかもしれないが
講師を目指すのであれば、察する力は必要だが
今回は何も言わなかった。
なぜなら、自分で気づかなければ、人は成長しないからだ
二つの出来事から
多くを学ぶ
今月も毎日、このブログをお読みいただき心から感謝いたします。
皆様の日常に少しでも役立てていただけましたら幸いに存じます。
2018年も、折り返し
未来のなりたい自分に2018年の目標達成に後半戦も全力でお互いに研鑽していきましょう。
素敵な週末をお過ごしくださいませ。
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