傾聴の栄養指導

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週末土曜日になりました。 都内はひんやりとした朝、温度計は14℃です。

傾聴の栄養指導

昨日の医療接遇コンサルティングのご依頼は、糖尿病、甲状腺疾患を専門にしているクリニック様
院内の掲示板には、とても素敵な食事に関するインフォメーションが貼り出されている


手作りの温かさが伝わる

毎月定期的に行われている糖尿病教室

こちらを書いているのは、管理栄養士さん

ちょうど、午前中の現場コンサルティング時に栄養指導を予約されている患者さんがいらっしゃり
栄養指導を了解を得て同席した。

拝聴して、素晴らしいと思ったこと

傾聴の姿勢、患者さんがどんどん話、近況を教えてくださる
指導と名がつくと、何かを教えて指導しなければいけない という感覚になる場合もあるが
こちらの管理栄養士さんはそうではない

1ヶ月の療養の様子をあらゆる内容でキャッチしていた。

終了時、患者さんからの言葉に
「以前の病院では、1回ほどしかこのような栄養指導はなかったです。でも、ここでは毎月こうして色んな話を聞いてくれて本当に嬉しいです」と
その言葉に日頃の栄養指導が集約されている

この栄養指導は何のためにあるのか。

どのような目的で行われているのか。

まずは、患者さんの心を開き
聴いてあげることから始まるということを実践されていた。

糖尿病の患者さんは、食事の甘い誘惑に日々頑張っている
その本質を理解されているから

出来ることであると

教えてもらう

そして、彼女には
栄養士としてのリソースを活かす方法を少し提案した。

医療現場では、より良い療養に苦渋の話をしなくてはいけない場面もある。
服薬指導、栄養指導はコミュニケーションのテクニックも必要だと

あなたの患者さんとの会話は、相手の状態を把握できていますか

この日の研修のご感想もご覧ください。
【6/15医療接遇・コミュニケーション研修】効果的で円満なスキル

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