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なぜ、挨拶は必要なのか

今朝、職場に出勤するまでに何人の人と挨拶をしたのだろうか
一人暮らしの人だと、一人もいないかもしれない

10年以上も前の事であるがあるクライアント様先で
「挨拶がない、挨拶すらできていない」　と嘆く院長先生がいらした。

採用では、元気に明るくまずは挨拶のできる学生（人）を取りたいと人事担当者は仰る。

新人研修では、「挨拶の仕方をやらされるかと思っていました。」というコメントをもらうこともある。

そこまでして挨拶の訓練をするのに
なぜ挨拶が出来ないのだろうか　と意外と考えていない

以前、ボランティアで小中学校から呼ばれて、「あいさつって、な〜に」という講演をしていた。

子供たちに、自由に挨拶について話させる
すると、ハッとする言葉が出る

子供のころは、当たり前のように挨拶をしていた

にも関わらず

大人になった今は、相手が挨拶をしても
返答しない人もいる

動物の中で唯一、言葉というコミュニケーションをもつ人間
人と人が関わるには
感情と思考は言葉と行動によって伝達されている

もし、この世に挨拶がなかったとしたら
今の社会はなかったかもしれない

人と人の出会いはまずは挨拶から

好きだからとか嫌いだからとかではなく
コミュニケーションのきっかけにもつながる

心を開き、相手との出会いに感謝する
そんな自分の気持ち、心模様を伝えるのが挨拶

人は一人では生きていけないのだから

挨拶のやり方を何度も繰り返すより
なぜ私はこの人に、笑顔で挨拶をしたのだろうか
振り返ることで
その本質を知り
豊かな関係性を構築して
互いに尊重される

あなたの今日の挨拶は
相手の方とどのような架け橋を創っていますか

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ラ・ポールのファーストインプレッション研修は、
心がかよいあう接遇の始まりを体得できる研修です。