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移動中の新幹線の車窓から、色とりどりのコスモス畑
秋ですね~ 一気に気温が低くなりお互いに体調管理に留意して
「今、よろしいですか」
先週伺ったクライアント様先で、電話応対研修に参加された女医さんから
「電話を取ると『今、よろしいですか』と言われる。 「今、出ているんだから・・・」となぜ、その言葉を言うのでしょうか」とご質問
かねてから物事をはっきり仰り、とても気持ちいい先生
T先生らしい質問だと
「そうですよね」確かに
診察や手術と多忙な中、電話に出るとその数秒の質問すら時間の無駄だときっとお考えだと察した。
T先生の質問は的を得ている
そこで私は3つの要因を伝えた
1.電話は一方通行で相手の状態がわからないので、確認である
2.マニュアル化されている
3.先生への敬意
T先生がなぜそのように感じたかは
最大の要因は「今、よろしいですか」という言葉に相手への本当の配慮が伝わっていないと過去に察した経験があったのではないかと考える
言葉は、同じフレーズであっても捉え方が異なる
声のトーンやスピード、そして相手への気遣いが言葉にのって伝達される
机上論、マニュアル的ではこのような場合は多々起きうる
接遇の本質は、相手の状態にいかに配慮して言動する柔軟性が必要だ
T先生からの質問は、その本質を伝える有難い内容だった。
皆さんは、関わる相手にどれほど気遣い、配慮が出来ていますか
今日のあなたの一日にヒントになれば幸いに存じます。
医療に特化した研修を行うラ・ポール株式会社の接遇実践ロールプレイングとは?
是非ご覧下さい。