薄まる「道徳」人材育成重視の記事から

"医療・介護に関わる皆さまを応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。
おはようございます! 冬至だというのにとても暖かい朝です。 
高校では必須で「公共」の授業が2022年から「現代社会」がなくなり、加わるようですね。

新聞には、指導する教員の采配で内容も多様化するようですが、共通一次では現社を選択した身としては
社会科の先生が授業をするのでしょうか。
大学受験はどのような試験になるのか
などと、人材育成をサポートする仕事から、興味があります。

道徳心が薄まっているといわれたり、グローバル化が進んだりと
時代の変遷に、教育内容も柔軟性を必要とされるようになってきているということは確かです。

一つ、感じたことは、
開始が5年後だということ

準備は入念さが重要だということは重々承知していますが
このスピード時代にもう少し早く、オリンピック開催までに始められたらいいのに...
などと勝手に思ったりします。

皆様はどのようなご意見をお持ちでしょうか。

電車に乗っていたら、高齢者の方や障がい者の方が乗車したら
すぐに席を譲れる、あるいは困った人を見かけたら
さりげなく、手を差し伸べてあげる

そこまでなくても
周りに迷惑をかけないように場をわきまえる
等々

人として、どうあるべきなのか

そのような問いと実践で生きている
私たち大人も
教育現場だけにゆだねることなく
日常の社会で
出来ることを共有していくことが
本来は大切です。

しかし、見てみないふりをする
残念に思うことも

少なからずある現実

新人研修の依頼を受けたとき、
日本の将来を見据え、ビジネスマナーだけではなく
「この縁と環境を生かすも生かさないも自分自身ですよ」と伝えています。

「世界には約70億という人がいる中、偶然か必然かはわかりませんが
この時、この場所、このメンバーで過ごす同じ時間はもう帰ってきませんね。」

そう話すと、
新人らは、目を見開き
真摯に向き合います。

家庭ではなく、社会が人を育てる時代になったといわれますが
私たち大人が、今一度
日本の未来が豊かであるように心から願い、
もう一回り、周りを見渡し
育てる意識、見守る意識が
必要になっていることだと解釈します。