アドラー心理学から

"安心安全な環境と人間力の高い医療・介護現場を応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。 おはようございます!
昨夕はオフィスを出たら、一気に気温上昇だったせいか 夕立
子供のころ、夕立に濡れても平気だった いや わざと濡れて楽しんでいた そんなことを思い出したりしますが、最近の子供たちはどうなんでしょうか。

さて、最近アドラー心理学を紐解いた本をよく見かけるようになりました。
遺伝や才能に重きを置くフロイドとの違いは、意志や行動を重視した点

「自分は何になりたいか」
「自分の行動はどうすべきか」

物理的に不可能なこと以外は、努力と訓練で誰でも自分の欲することが達成できるという考え。

アドラー心理学は、個に焦点を当て、可能性が見出せるので、受け入れやすさもありますね。

提供するコンサルティング研修では、より成果に繋がるように、問いと実践の繰り返しにアプローチしています。

以前、ある一枚のフィードバックシート(ご意見ご感想アンケート)に、「知っていることばかりだった。新たな内容はあまりなかった。」という声を頂戴したことがある。

確かに、その方にとっては、もうすでに分かっていることが多かったと察する。

しかし、知っていること(理解していること)と 実践できている(成果に繋がっている)という観点から見ると、どのようなご感想だったのか 機会があれば訊ねてみたいと思いました。

アドラー心理学のミソは、"意思と行動"
つまり、起きている物事、あるいは意図的に起こした事象(視点)に対して、
自分がどのような考えや捉え方を持ち、それをどう言動化するか ということだと考えています。

理解していることを言動化できるようにする。
接遇コミュニケーションは日々トレーニングだと伝えています。

今日、明日は今春、医療人としてスタートした総合病院の新人の皆さまとの機会と時間を頂戴している。

この100日を振り返り、
「自分がどのような医療者になりたいか」
「自分の行動は目指す医療人に近づいているか」

その努力と訓練を評価し、「なりたい自分になれる」「なりたい自分になる」ための価値あるものにしたいと存じます。

よろしくお願いいたします。

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