産婦人科での電話応対に必要なことは

"安心安全で人間力の高い医療現場を応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。 おはようございます! 熊本の皆様、大変でしたね。多くの被害、お悔やみを申し上げます。

私は昨日、長崎のクライアント様へ福岡空港経由で日帰りいたしましたが、地震が起きる数時間前に移動。 いつ何時か分からないこと。

さて、2カ月ぶりに訪れると、正面玄関には立派な兜(写真を撮って帰ろうと思っていましたが、帰りの電車になり、うっかり...)そして、私に気づいてくれた受付スタッフが声をかけてくださいました。

院内をラウンドして、外来の主任さんから貴重な質問を2つ

こちらは産婦人科なので、男性外来時の対応について

殆どが女性ばかりなので、羞恥心がある場合の課題について

具体的な内容でしたので、すぐに構築できる提案をいたしました。早速、師長さんと話し合い進めてみたいと仰ってくださいました。

そして、午後からは以前よりリクエストのあった電話応対について、自院での対応を基に、相手のニーズに併せた心配りを感じていただけるエッセンスを共有いたしました。

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いただいたご感想には

*言葉使い(遣い)一つで、相手に与える印象が違う‼ 相手が見えない分、電話応対は重要。(看護師)

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*電話応対について詳しく理解できた。ぜひ、今回の学びを活かし、病院の顔として最初の対応として取り組みたい。(助産師)

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*これまでは、電話は早くとれば良いものだと思っていました。早すぎず、遅すぎず、良いタイミングで取れるようにしたいです。 宛のペースに合わせて話すように心がけたいと思います。また、その中できちんと要点を抑えて簡潔に話したいと思います。

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*電話応対の際、こちらの態度は見えないと思っていたが、あいさつの時、頭を下げたときの声の印象の違いに気づきました。 クッション言葉、陳謝言葉をなるべく使い印象の良い対応を心かけていきたいと思いました。(受付)

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*電話での対応は表情が見えない分、声のトーン、速さを気をつける事が重要だと感じました。見えないけれど、相手にも伝わることも体験出来ました。(診療放射線技師)

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*普通に良くできている(話す速さ、言葉使い)と感じていましたが、勉強会の中では、気づきの点が多くありました。病院の顔とも言える電話応対とは難しいことと再度確認しました。

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                 参加者様のご感想

産婦人科では、受付スタッフに限らず、病棟看護師も多く電話を受けます。 実践的な内容でしたので、お役立ていただけると存じます。

さあ、今日は兵庫の総合病院様へ初めての訪問。接遇の重要性を感じ、声がかかりました。目指す医業に提案したいと存じます。よろしくお願いいたします。

 

 

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