「畑を耕し、種は蒔いた。立派な果実を実らせるには、その土壌が大事なんだ」と

おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝いたします。雨が上がり、気温が低く感じます。一雨ごとに季節の移ろい

 前職上司、川嶋望先生(代表)がお亡くなりになった。先生は長崎大学のご出身で有能な外科医から厚労省に入職されて、九州医務局長など歴任され、私が所属していた研究会のトップでいらっしゃいました。

秘書として初めて褒めていただいたのは5年目でした。 仕事に対してはとても厳しく、常に精度の高い仕事、クオリティの高い仕事をする。地道で地味なことが大切であること。そして、仕事の評価は、結果と数字であること。 無知だった私に議事録の書き方から、報告書の見せ方まで、本当に多くの事をご教示くださいました。 報告書の締め切りに、夜遅くまで仕事をしていると、帰宅の道中気を付けて帰るよう、言葉をかけてくださる そんなお優しい一面もありました。

いつも、仰っていたこと 「畑を耕し、種は蒔いた。理想的な立派な果実を実らせるには、土壌が大事なんだ」と。

仕事に対する姿勢や在り方はもちろんのこと、今こうして、医療現場に関わる仕事に携われたのも、すべて、先生のご指導があったからこそ。感謝の念に至る。

ご冥福をお祈り申し上げます。