おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。
週末金曜日になりました。
今日もお互いに充実した一日になりますように。
皆さまは仕事場、住居のお掃除はいかがでしょうか。
私はプロの方のようにはいきませんが、散らかっているのがとても嫌いなので
時間にゆとりのある時はなぜかお掃除をしたくなります。
きっとそれは母がとてもまめな性格だった影響があるかもしれません。
例えばですが、お夕食の片づけは私の日課でした。お茶碗を洗い流し台をモノ一つおかず拭き
最後にはキッチンの床を拭き掃除する。
たまに面倒で床の拭き掃除をしていないと、叱られたものです。
それがお掃除だと母はいつも言っていました。
しかし、今はここまではしませんが(笑)
接遇コンサルティングではよく「環境整備も接遇です。」とお伝えしています。
モノが溢れ、掲示物が多くなり
何がどこにあるのか
大事な情報はどれなのか
整理整頓出来ていなければ
残念なことに大切な患者様やスタッフには伝わりにくくなります。
そして、なぜ環境整備をするのか
それは”目配りの訓練”だとも伝えています。
弊社にご縁のあったあるクライアント様では私からの指摘に
接遇委員会で院内掲示物の現状をすべて写真におさめ
一枚一枚の情報提供を選択選別してくださったことがあります。
総合病院ですので、その数の多さはご想像できると思いますが
かなりの数でした。
どこのどの掲示板にどの掲示物を貼るのか などと
一枚一枚考えて意図的に情報発信していらっしゃる組織はこれまであまりありません。
そもそもなぜ、そのような細かいことまで
と思いになる方もいらっしゃるでしょうが
その考えて行動できるスタッフが育つということは
人材育成において重要な要素に繋がるからです。
様々な人材育成手段はありますが、弊社で提供する接遇は
「考える接遇」です。
一筋縄ではいかない医療の現場
千差万別の患者様に
安心して安全で適切な医療を提供するためには
考えた言動が要求されます。
考え行動する
相手の状態を察して手を差し伸べる
先ほどのクライアント様では
そのようなスタッフが多くいらっしゃいます。
組織の発展繁栄は人材あってこそです。
さあ、今日はこれから始発便で新潟のクライアント様先での一日です。
今日も目配り気配りが実践される内容を提供させていただきます。
よろしくお願いいたします。