午前5時前、月明かりが煌々として
おはようございます。2014年2月後半スタートです!
昨日福岡空港から羽田空港に向けての機内から、雲一つなく富士山がくっきりと見え
しばしその美しさに見とれていました。
三保の松原からの富士山はさすがに世界遺産ならではの絶景ですね。
そんな中、昨日機内での客室乗務員の対応に学びがありました。
できるだけ手荷物は預けたいのですが、パソコンがあったり急いで移動が多いため機内に持ち込んでいます。
昨日は前から3列目でした。
足元に置いた荷物、「よろしければ上の荷物棚にお入れしましょうか。」と若い乗務員が声をかけてくださる。
私:「ありがとうございます。パソコンを入れてあり仕事がしたいので」
そしてしばらくして、また違う乗務員が同じフレーズをマニュアル的に言う。
私:「先ほども、そのように声をかけてくださいましたが、パソコンを入れてあり仕事がしたいので」とまた同じフレーズ
そして離陸時、新聞に目をやっていると
「荷物は膝の上に載せてください。」と2番目に来た乗務員
あっ、そうだったんだ と納得
手荷物は離陸時は座席前に置くことはできなかったから と
そして無事に離陸し、上空で
一番最初に来た若い乗務員が「先ほどは別の乗務員が同じようなことを申しまして申し訳ございませんでした。」と
私:「いいえ、私も気づかずに失礼しました。」と伝えた。
そこで振り返る
2回目に来た乗務員の方には私は柔らかく微笑みをもって話していたつもりだった。
でも、なぜわざわざ若い乗務員は丁寧に詫びてくれたのか
2回目に対応した乗務員は上司だったのか彼女から指導されたように受けた。
それは若い乗務員の表情と声に現れていた。
決して悪いことをしたわけではないが
言葉が足りなかっただけ
「離着陸時に手荷物を膝にのせていただかなければならないので、よろしければ上の棚に上げましょうか。」と
前の座席下が開いていないので、手荷物は膝にのせて・・・とおっしゃってくださったら
1列目は手荷物を座席前に置くことはできないと学習していたが
3列目だったためそのことを知らなかった。
伝えることの難しさ
それぞれの業種でスタイルはあるが
お客様にはルールやシステムの指示書はない。
相手に理解してもらうには、”なぜ”そのような行為を依頼するのか
理由を伝えたとしたら
考え行動するのだと学ぶ
私は不愉快な思いはなかったが、ただ一つ気になったのが
隣の座席の方
飛行機が止まり、ベルトサインがなる前に
隣の方に「何度も乗務員とのやり取りがあり、ゆっくりすることができなかったのではないでしょうか。申し訳ありませんでした。」と
伝えた。
その方は「いえいえ」と優しい声とまなざしで応えてくださった。
さあ、今日は都内のクライアント様で現場コンサルティングそしてお昼休憩時に実践レクチャー
そして3件の面談打合せと充実した週明けの始まりです。
丁寧に真摯に誠実にそして謙虚な心を忘れることなく精一杯まいります。
よろしくお願いいたします。