新人育成フォローアップでのヒントは

"安心安全な環境と人間力の高い医療現場を応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。 恵みの雨降る朝になりました。 おはようございます! 週末金曜日、今週もあっという間です。

さて、今年の新人さんら、貴院では順調にお育ちでしょうか。

昨日伺ったクライアント クリニック様で、今春採用された受付スタッフ育成でのこと

自分自身の未来予想図を書いてもらい、個々にフィードバックしてあげた。

ある1人の新人、「3か月後までに電話応対が上手になりたい!」と仰った。

話を聞き進めると、この2カ月の間に、取次ミスがあったようです。

そこで、現在の対応の仕方 電話を取る瞬間の第一声目から 他の新人相手にロールプレイングしてもらう。

すると、かなり早口

お若い方の傾向である。

そこで、何故、慌ててしまうのか。 どのようにすると、落ち着いて、ミスなく取次が出来るのか。 意見を出し合い、具体的に全員で共有しました。

私が新人育成 フォローアップで重点を置いていること

1.入職から現状の経過を自身で客観的に捉えることができるようにする

2.上手くいっていること、改善や課題があることを抽出する

3.仕事への熱意が薄れないように、苦手意識は早急に克服する

4.教え諭すというだけではなく、なぜ、このようなことが起きるのかを考えてみる

5.どのようにすると、改善するか 選択肢 方法や手段があることに気づかせる

6.業務内容を含め、プロフェッショナルとして、現段階での目指すラインまでの到達度を評価をしてもらう

おおよそ上記6点を核にしています。

大きな期待と少しの不安だった4月から 5月は自分自身あるいは同期との比較から「できる」「出来ない」という結果が可視化され始めるころ どちらでも大切に育てていきたい という気持ちは同じですが、 個々に現状を分析してあげ、つまづきを転ばないようにしていくことが大切ですね。

入職時は優先していた新人教育ですが、離職しないためにも、口は出さずとも目は離さずで これからが育成の正念場だと捉えます。

皆さまの組織では、フォローアップシステム構築していらっしゃいますか。

さあ、今日も未来を創造して お役立ちになるようにまいります。 よろしくお願いいたします。

【近日ご依頼先、クライアント様の声】