「身支度、仕事半分」

おはようございます。今朝は鹿児島は大隅半島鹿屋で朝を迎えています。

虫の音とともに少しづつ夜が明け、鳥のさえずりが聞こえ始めました。

昨日は朝一から2か月おきに伺っている小児歯科を専門にする歯科医院様で全スタッフ研修

15時半ごろに終え、1時間半近くのドライブで4年間通い続けている総合病院様のコミュニケーション研修のご依頼でした。

歯科医院様では今年度は新人研修のご依頼が続き、全スタッフ参加は半年ぶりでした。

会場が院外の会議室で実施してくださいますが、全員がスーツ姿、毎回この姿勢にいつも感動します。

仕事の一環として、身支度を整える

ほぼ毎日医療機関様でのご依頼ですが

研修時の身だしなみにも組織の風土が現れます。

「身支度、仕事半分」成功者が考える身だしなみ

阪急グループ創業者で宝塚歌劇団創業者でもある小林一三氏は社員の誰よりも早く出勤し、出勤時の社員一人一人の身だしなみを「身支度、仕事半分」と言って評価した話があります。

その重要性を伝え教えていくのは管理者の役割でもありますね。

以前、ある総合病院の看護部長さんは全スタッフに着替えずに制服で参加することを

「診療時間は終わっているが、研修も業務の一つです。」と徹底されていました。

身だしなみはON OFFを可視化する大きなスイッチ

出来そうでなかなか全員がその意識を共有することは難しいのですが

その重要性がどれだけ周知できるか

リーダーシップはそのような場面にも現れます。

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研修でもいつも通り多くのご感想を頂きました。

歯科医師5名の先生方からもご感想を多くいただきました。

20140911-04(←画像をクリックすると拡大されます)

「『帰属意識』この言葉が今日の研修の中でずっと離れることがありませんでした。

研修を通じて得た『きく』という技術、『伝える』方法はもちろん、

誰がどんなことを感じたかと、自分に置き換え、そしてそれをどのように現場で活かしていくか、

ここまで考えて行動して初めて自分の貢献度をはかることが出来る。

もっと、この感覚を研ぎすまして患者さん、スタッフ、自分と向き合って行動します。(歯科医師)」

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「今回、私は帰属意識に関して深く考えていくことができました。自分は現在

医院の一員として医院に貢献していることを考えるにあたって、診療をただしていければよいというだけではいけないことに気づけました。

○○医院をブランド化するためには、一人一人がプライドを持つことが必要だということも今回の収穫です。

また、伝えるためには『事実』『意味』『想い』のどれにフォーカスをあてるべきかを

考えてその場に合った伝え方を選択していきます。私は最近、意識し続けることに

どれだけ意識できるかということが一つの課題になっているので、

本日学んだ事を、具体的な方法で期日を決めて日々意識を持って取り組んでいきます。(歯科医師)」

【ご感想はこちらでもご紹介しております】

今回はスタート時に新人スタッフの方に

約半年の変化を話していただいたら

開口一番「私は新人と患者様から思われないようにしたい」と

この言葉に驚き、またまた感動しました。

この方にはこちらの組織に対して「帰属意識」が芽生えたのだと感じ

その重要性をお伝えしました。

皆さまのスタッフは自院への帰属意識

どれぐらいあるでしょうか。

さあ、今日は50か月通い続けたクライアント様での一日

完成された接遇応対が継続し続ける

院内にそのDNAが根づき続けるように

感謝の気持ちで精一杯参ります。

よろしくお願いいたします。