「指導するだけでなく、相手の目線に立って共感することで距離が縮まると学びました。」と服薬指導にあたる薬剤師さん

おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。

週末になりました。

新聞を見ていたら、各地で様々なイベントの様子

お出かけする方も多いでしょうね。

 

さて、昨日は毎月うかがっている総合病院様で

朝一から急性期の病棟のラウンドから始まり

午後は看護部、医事課、薬剤科と3部署の接遇実践ロールプレイングでした。

 

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急性期病棟で緊急入院した方の対応

キャリアを積んだ看護師さんに事例を基に行っていただきました。

さすがです。とても素晴らしい接遇応対を実践していらっしゃいました。

 

いただいたご感想には

 

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「業務を早くこなさなければという思いに立つと、自分中心的な対応をしてしまう

患者さんの立場、感情、状態を把握した声掛けなり、接遇を心掛ける必要を改めて学べました。

実演をみていて気付きがあまりないのは、日常的にそうした接遇をしているのだなアと思いました。

自分が病院受診したなら、どう接してほしいかを考えて現場でも実践していきたいと思いました。(看護師)」

 

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「看護師役でロールプレイングを行ったが、看護師は単に知識や技術だけでなく、対人援助のプロとして、1つ1つ自分の言動を意識して

コミュニケーションを行うことが必要なことを再認識することができた。

患者様を理解しようと、一方的になるのではなく

相手にとって『理解してもらえた、分かってもらえた』と思ってもらえるよう

良き理解者を目指したいと考えた。研修ありがとうございました。(看護師)」

 

【看護部実践ロールプレイングご感想はこちらでもご紹介しております】

 

そして続いて医事課スタッフの入院案内の患者様応対

今回は入院説明を具体的に行い

更に患者さん目線での言葉づかいや伝え方を共有いたしました。

 

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「言葉一つ一つで説明の聞く姿勢や入り方が全く違うんだと感じました。

まだ、患者さんの接し方で、うまくできていない部分が沢山有ったので

研修をもとに1つ1つ実践し、できるようにしていきたいと思います。(医事課)」

 

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「入院案内時、効率的に説明する方法、その状況に合わせて的確に案内する方法を

レクチャーしてもらい、早速業務に生かしていきたいと思います。

相手を不愉快にさせない、言い回しを使って

心よく入院案内ができるようにしたいです。(医事係)」

 

【医事課実践ロールプレイングご感想はこちらでもご紹介しております】

 

そして業務終了後、薬剤科全スタッフで服薬指導のロールプレイング

 

薬剤師としてかねてから患者さんに適切な服薬指導がなされていると感じました。

更に患者さんのニーズを引き出すエッセンスをお伝えしました。

 

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「実際に上手くいかなかった事例の対応について教えていただき

勉強になりました。今度同じようなことがあるときに

少しでも活用できるようになりたいと思います。

目標をしっかり持っていれば、方法はいろいろあるということを学びました。

ぶれないようにして患者さんに接することができるようにしたいと思います。

言葉(コミュニケーション)は難しいと接遇の勉強をさせていただく毎に感じます。(薬剤師)」

 

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「信頼から安心が生まれるということは大きな発見でした。

指導するだけでなく、相手の目線に立って共感することで距離が縮まると学びました。

相手の質問内容が自分の説明できていないことであるので

それを今後取り入れていくことで指導内容のクオリティは高まると思った。

説明するときの手の位置で圧迫感が違うことが分かり

今後の指導で注意していきたいです。(薬剤師)」

 

【薬剤科実践ロールプレイングご感想はこちらでもご紹介しております】

 

 

回を重ねるごとにどちらの部署も

素晴らしい患者さん応対をしていらっしゃると理解できました。

 

継続して定着し

病院の風土になります。

 

今日はこれから始発便で移動です。

お天気がいいので機内からの景色が楽しみです。

 

素敵な週末をおすごしくださいませ。