おはようございます。週末、土曜日になりました。
今月も折り返しですね。年度末に向けてお忙しい方も多いのでは
さて、昨日は朝一でフェリー移動して毎月うかがっている総合病院様で10時間に及ぶ接遇コンサルティング&コミュニケーション研修の一日でした。
毎回伺うたびにその進化のスピードを肌で感じるクライアント様です。
昨年7月にリニューアルオープンした広く天井の高い外来待合フロアーには9時前でしたがもうすでに多くの患者様でした。
急性期、回復期、介護施設等併設した組織ですが
今月は回復期を主体とした現場実践コンサルティングでスタート
病棟をラウンドしてリハビリテーションまで、各フロアーのリーダーと現状を理解し改善やさらに強化していく接遇応対を共有させていただきました。
落ち着いた雰囲気を感じます。
そして午後からは回復期で勤務する看護師、理学療法士、介護職の方々と2時間に及び実践ロールプレイング
拒否の多い、認知症の患者様応対を共有しました。
いただいたご感想には
「実際の患者様との接し方やコミュニケーション方法など様々なことを学ぶことができました。また自分自身が視覚、聴覚どちらの情報から得ているのか理解できたのでよかったです。
そのためには聴覚から様々な情報を得れるよう、日々のコミュニケーションを図っていきたいと思いました。
常に患者様の目線で接したいと思いまして。貴重なお話、レクチャーありがとうございました。(理学療法士)」
「患者様に不安、緊張、威圧を与えないように、目線、言葉づかいに注意していきたいです。
認知症の患者様が多いので、対応で困っていたので共感をしていこうと思います。
○○さん、おはようございます。看護師の○○です。と あいさつをして名前をたくさん言って
患者さんをちゃんとみていると安心感を伝えられるようになりたいです。(看護師)」
【ご感想はこちらでもご紹介しております】
その後、
接遇委員会に出席してリーダーの皆様と組織全体でさらに意識を高めます。
地域包括支援センターでの実践ロールプレイング
そして業務終了後に全職員対象で3グループに分けて行われているコミュニケーション研修と
振り返ると本当に充実した一日でした。
コミュニケーション研修では、賑やかに会場中に楽しい感覚の声が響き
皆さんのコミュニケーションスキルはどんどん磨かれていきました。
いただいたご感想には
「自分の声掛けひとつで
患者さんの不安(心配)を軽減することができるが、
逆に増長させるきっかけともなりうる。
相手の気持ち、立場にたって、声掛けをしていくことが大切だと感じました。
自分の考え(イメージ)と相手の考え(イメージまたはとらえ方)は
必ずしも一緒ではなく
人それぞれ受け止め方は違うんだということを改めて学ぶことができました。(看護師)」
「同じテーマに何度参加しても、いつも新しい気づきや得られることが多いと思います。
自分でも気づかない自分に気づかされたりして、よりよい自分になれるように努力したいと思います。本日もありがとうございました。(事務職)」
「普段、相手の欠点と思えるような部分が目立ってしまうが、見方を変えるとその人の欠点ではなく
利点になり得ることでもある
自分の価値観にこだわらず、広い視野で物事を見ていくことが人間として成長していく過程ではないのかと思いました。(介護職)」
「コミュニケーションをとることは、難しいことではなく、おもしろいことととしてとらえて接していく(管理栄養士)」
皆さんからのフィードバックに感謝するとともに
次に向けてさらにコンテンツの強化に精進しようと思う毎日です。
【コミュニケーション研修参加者のご感想はこちらです】
さあ、今日は大阪でのご依頼
始発便で移動して
ご期待に添えるよう全力で提案させていただきます。
よろしくお願いいたします。