おはようございます。今日の都内は曇りのち晴れの予報ですが、夜明けは霧がかかっています。
日曜日の朝、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、昨日は富山のクライアント様先で朝一から充実した時間を共有させていただきました。
まず、最初に病棟の看護部の方々にベットサイドでの接遇応対の実践レクチャー
今回初めてこちらで提案させていただきます。看護部長さん自ら準備をしてくださりこの研修への期待度を知ります。
看護師業務の実際を一人の看護師さんにしていただきましたが
それはそれは素晴らしい応対でした。額に汗を流しながら緊張しました。とおっしゃっていました。
いただいたご感想には
「今まで大切であると思いながらも振り返ることができておらず、今回このような実践を踏まえた研修を企画していただきとても役に立ったと思います。今後はこれを現場でお互いに指摘し合いながら考える接遇、日々のその時、その時を大切にしていきたいと思います。(看護師)」
「今日の研修でいつも自分の態度、言動を振り返ることができました。実践することは難しく慣れた業務の恐ろしさに気づくことができました。患者様に失礼のないよう関わっていきたいと思います。ありがとうございます。(看護師)」
【ご感想はこちらでもご紹介しております】
そして、続いては居宅サービスを担当するケアマネージャーの皆さんから 外来受診をした方が介護保険について教えてほしいという内容の
対応を実際見ていただきたいとのリクエストがありました。
【参加者のご感想はこちら】
とても嬉しく、時間はあまりありませんでしたが面談室で一人のケアマネージャーさんが実践後
参加者で共有、今回は介護保険の制度について教えてほしいとのご要望
そのことに対して、丁寧な説明や声の大きさ、表情、受け入れているという姿勢などは申し分ありません。
手続についてのボリュームが多く制度の説明はあまり理解できないと私はフィードバックいたしました。
相手の目的(制度の理解)をまずは説明して納得したうえで、続いてその制度を受ける手続きや方法を伝えたほうがいいのではないかということです。
家族や近所の方からの意見では便利なサービスを受けれると聞いてきたとしても
実際に受けるまでには審査や時間そして必ず要介護・要支援に認定されるかどうかはまだ分かりません。
安易にできると答えてしまうと
もしそうでなかったら
残念ながら、クレームが起き
もしかしたら信頼までも失うかもしれません。
今回の実践レクチャーで参加者の方々から「目からうろこです。」とおっしゃってくださいました。
素晴らしいケアプランを利用者のために作成することはもちろん卓越されています。
しかし、そのケアプランは何のためにあるのか。
そのようなことも含めてディスカッションしお伝えいたしました。
そして、気づけば予定を30分以上の過ぎてしまいました。
「次回もよろしくお願いします。」と次の開催もご希望くださいました。
ただ、少し見方を変えて利用者の立場、利用者の家族の立場、そして何よりプロとしての信頼を基本に提案したまでです。
有難いことです。
そして午後からは接遇研修の一昨日に続いて2グループ目の皆様と
言葉づかいについて
【参加者のご感想はこちら】
早速現場で活かしていただけると存じます。
皆さま、インフルエンザが流行っているようです。体調管理を整えて素敵な日曜日をおすごしくださいませ。
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