おはようございます。週末の朝になりました。
皆さまお目覚めはいかがでしょうか。
今日はセンター試験、これまでの日々の努力が実り、春、サクラサク頃笑顔で迎えられますように。
さて、昨日は毎月うかがう総合病院様にて外来開始前から現場コンサルティング、そして実践レクチャーを外来フロアースタッフ、人間ドックスタッフ
業務終了後に管理者研修と時間は10時間に及びますが、充実したあっという間の一日でした。
玄関を入ると、9時前にはもうすでに120番台の受付
季節がら初診の方も多くいらっしゃいました。
なるべくお待たせしないようにさまざまな工夫をしていますが、患者様はどんどん増えています。
新たな改善策を3点ほど提案させていただきました。
そして実践レクチャーでは、外来フロアーで患者様から対応中に声をかけれた場合の対応の仕方を受付、看護師、放射線技師、リハビリスタッフの方々と共有しました。
実際に患者様役にやっていただき、その状態を共有
いただいたご感想には
「今回の接遇レクチャーを通して、初めて患者様の気持ちがわかりました。普段は業務にいっぱいいっぱいで患者様の気持ちを理解せずにいたことをとても反省しました。コミュニケーションはたくさんの方法があることや、相手や自分の気持ちに変化をもたらすものだと知りました。『あちらでお待ちください』という言葉で相手に距離感をもたせてしまうこと、みすてられた気持になっていたことを気付くことができてとてもプラスになりました。数値化することで信頼が生まれ『なんでも聞いて!』というアピールをすることで磨かれることを学べてよかったです。(事務)」
「患者の役を経験することで、患者さんの気持ちを知ることができ、患者の立場(立場の変換)に立った接遇が大事だと思いました。言葉のテクニックで相手に与える印象が大きく変わってくるということが分かった。働いている中で同時に対応を求められることはよくあるので、今後の対処の仕方を改善していきたいと思った。(放射線技師)」
主体的に体験することでさらに相手の立場に立った接遇を提供していただけるでしょう。
[実践レクチャーのご感想はこちらでも紹介しております → 外来フロア 人間ドック】
そして、管理者研修では
チームリーダーとして『意思統一』をするさまざまなプロセスについてワークを提供し
とことん考え、追及していただきました。
600名あまりの組織、約一割の70名の皆さま
普段から、リーダーの役割はよく理解していらっしゃいます。
しかし、意見を統一する場合、全員一致となるまでに
少数の反応が悪く、ついてきて欲しいのについてこれない部下がいたとき
どのような対応をしているか
振り返りとともに、分かち合い関係性を構築するチャンスとするか。
ディスカッションしていただきました。
【参加者のご感想はこちら】
とても面白かった!
ぜひ、この気づきを現場でお役に立てたら嬉しく存じます。
さあ、今日はこれから東京に戻り、夕方から福島での講演依頼に向かいます。
震災でご苦労なさった方々に
少しでも元気になっていただき、今後の活力になってもらえるような内容になるよう
全力でまいります。
よろしくお願いいたします。
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