コロナ後、来院する患者さんの不安をどのように解消するのか

緊急事態宣言中も、休むことなく医療・介護現場の皆さんはご尽力くださいました。
こうして新たな月が迎えることができて、本当に有難いことです。

新型コロナウイルス感染症により、感染予防対策は入念にどちらのクリニックでも実施されているでしょう。
しかし、来院する患者さんの不安をどのように解消するのか。
先生のクリニックではどのような取り組みをしていますか。

これからはこの不安軽減が課題です。
それには、

医療接遇力を発揮することです。

まず、最初に取り組めることは在院時間短縮です。doctor-about.jpg
在院時間短縮には大きく3つあります。
1.相手のニーズを引き出すコミュニケーション力
2.スタッフ連携力
3.迅速な対応システム

1.2は基本的なあいさつから始まっています。
いかに相手目線をメッセージするかがカギです。

来院した患者さんの表情はどうでしょうか。
来院した患者さんの第一声目の言葉はなんと言っているでしょうか。

今まで以上に、患者さんに言動に注目してみてはいかがでしょうか。

なるべく、今は行きたくないと思って来院した患者さんです。
こんな時だからこそ、先生のクリニックを選択する理由を患者さんは教えてくれます。

これからは、今まで以上に個別化を意識した医療接遇が有効ではないでしょうか。

少しでもヒントになれば幸いです。