「私は変わりません」「私は変わりたくありません」言葉にはしませんが、態度で示すスタッフに頭を抱えている院長先生へ

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
激動の2020年、ようやく落ち着いてきたかと思っていたら
また、次の波が押し寄せいます。

20201125.jpg 気候の変化に合わせて、色づくもみじに思うことです。

ダーウィンは、「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」と言っています。

ご依頼いただくクライアント様では、この進化する勇気がとても大事です。

「私は変わりません」「私は変わりたくありません」言葉にはしませんが、態度で示すスタッフに頭を抱えている院長先生へ

院長先生は、進展重視・相違重視の傾向が高いのですが、スタッフの中には、同一性重視の傾向が強い方がいると時間を要してしまいます。

同じであることは、安心です。
変わらないことは、楽です。

変える必要性がないと思考や感情が判断したら、変えよう変わろうとする人に対して反発心が出ることはあります。

他者に「変わろう、変わらなければ生き残れない」と言われて、すぐに変化できるチームだといいのですが、そういかないのが一般的です。

そこで、この進化する・変わるということに対して私が提案していることは、この職場での入職時からの自分自身を振り返ってもらっています。
あるいは、初めてこの仕事を始めたころの自分自身との変化(違い)を書き出してもらいます。

そこに書かれた内容を読み返してみると、どなたも変化していることに気づきます。
そして、その内容はとても建設的で前向きです。
否定的にダメな部分を書き出している人は一人もいないのです。

この激動で、どうするといいのか暗中模索ではありますが、「私たちは変わることができるのだ」と気づく機会をつくることはできます。

今までどおりでは生き残れない、と突きつけられているのは事実ですね。

少しでもヒントになれば幸いです。