なぜ、うちのスタッフは動いてくれないのか

おはようございます。今日も梅雨前線が活発のようです。どうか、これ以上被害がでませんように。

20200708.jpg 先日クライアント先に向かう道中で実っていたグミ

【コロナになって、クライアント先のスタッフの皆さんの主体性が具現化している】

コロナで予測できなかった事態になり、先生のクリニックでは、スタッフの皆さんの動きはいかがでしたでしょうか。

慌てて感染対策委員会を立ち上げたりした医療機関も多いかと思います。

医療は常に用意周到であることを求められています。

手術中に備品が準備していた数より足りなかったりして、
「『今から持ってきます』と言っていたりしたら、これは大変な医療事故に繋がりますよね」
とクライアント先で、用意周到の重要性を話すときに事例にしています。

想定される場合には、ある程度の動きができても
そうでないとき、スタッフの意識の差が顕著に出たりします。

接遇力を高めるには、柔軟性だと言っています。

つまり、臨機応変に対応できる力です。

四角四面に、こうあるべき、こうでなければならない といった思考だと
思わぬ結果になります。

時代変遷とともに、私たちの在り方も変容していくことが大事だと進化論から学びます。

スタッフの主体性を高めるには、まずは"させてあげられる環境づくり"からだと考えます。

心配性の院長先生は、ついつい意見を出しすぎて、スタッフは受け身になり
指示待ちの体制になっています。

「うちのスタッフはできない」のではなく、できない環境にいるのかもしれません。
少しでもヒントになれば幸いです。