なぜ、スタッフは変わってくれないのか。一歩でも良き方向へ進めたいのなら

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2020年もブログを書き続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

年始早々の仕事で、クライアント先の事務長さんと話していて気づいたことです。

人を動かす立場の人は、相手を変えようとしてしまいます。

同じことを何度も繰り返す、理由を並べてお願いしても繰り返す
「なぜ、なぜなの・・・」
と自分を責めても、事態は変わっていません。

相手が思い通りになってくれないのはなぜなのか?と悩んでも
変わることはないでしょう。

これまで、幾度となく、挑戦したのだから
やり方や方法は変えてきたのだから

そして、スタッフがそのようになってしまったのは、「それでもいいよ~」と受け入れてきたのは
誰でもない自分なのです。

もう、相手を変えようとすることはやめて
ご自身の見方や捉え方を変えてみてはいかがでしょうか。と提案しました。

思い通りにいかないのは、思い通りにしたい気持ちで満杯だから
やれるところが死角になっているのかもしれません。

人の育成は、「ねばならない」「こうあるべき」「当然でしょ」「言わなくても分かるだろう」
その言葉を発した時点で、思い通りになっていないのではないでしょうか。

どうしたいのか。どうなりたいのか。
一歩でも良き方向へ進めたいのなら、相手ではなく、自分に対して語りかける言葉を可能性あるほうに導くことですね。

私自身も同じことがあると学びました。
「相手を変えるエネルギーより、自分の見方や捉え方を変えるエネルギーにしよう!」

20190106.jpg 梅に水仙、そして西王母