ALSで慶応大がiPS創薬、治験3例目

おはようございます。 今日は鹿児島で朝を迎えていますが
昨日の豪雨から夜中稲光とすごい音の雷でした。 今日は全国傘マーク

さて、とても嬉しいニュースです。

人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬候補を見つけ、医師主導の臨床治験を昨日、3日に始めたと発表しました。
iPS細胞を用いた治験は国内で3例目。と報じています。

前職でALS患者会の立ち上げをお手伝いしたこともあり、患者本人はもちろん、ご家族が喜んでいらっしゃるだろうと思うと目頭が篤くなります。

患者会立ち上げの時、発起人の患者さんご家族が
「患者会は、苦悩を共にする方々に一筋の光のような存在になりたい」と仰っていたことを思い出します。

診断でのショック、そして呼吸器を装着するか、しないかの究極の選択・・・

エンドレスな医療に全力で貢献する医療者はじめ、行政まで
思えば思うほど、どうすることも出来ない厳しい現状を拝見してきました。

今回の治験は本当に灯りが見え始めました。
一日でも早く、治験が成功して、患者さん、ご家族へ届けられることを心から願います。

FireShot Capture 61.png https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2018/12/3/28-49918/