医療の質にはコミュニケーション力

おはようございます。 いつもお読みいただきありがとうございます。
9月最終日、台風が横断していますが、とても静かな都内です。
災害が起きないことを願うばかりです。

医療の質にはコミュニケーション力

皆さんのチームでは、上手くいっていますか。

看護師さんのアナムネやトリアージ、薬剤師さんの服薬指導、管理栄養士さんの栄養指導等いかがでしょうか。

医療現場では多くの場面で患者さんからの情報を得ることが医療の質に繋がっていきますね。

コンサルティング先では多くのご希望があり、実践ロールプレイングを導入しています。

昨日のコンサルティング先でも
少々認知度があるかと思われるケースについて薬剤師の皆さんとロールプレイングいたしました。

初回面談だと、理解度がどこまでなのか

確認すべきこと、伝えておかなければいけないことだけのコミュニケーションになっていたりしないか

どのようなコミュニケーションを取っているのか
客観的な視点での振り返りが必要です。

一方通行のコミュニケーションになっていないか。ということです。

相手のニーズを引き出す
それには、傾聴のスキルと質問の仕方が要求されます。

聞き方でかえってくる言葉は変わります。

なんのためのアナムネなのか。なんのための服薬指導なのか。栄養指導なのか。

まずは医療者自身がその目的、意図を明確にすることから始まります。

安心安全であることはもちろんのこと、適切で最善の医療にはやはり、医療者のコミュニケーション力ですね。