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12月26日WAM(独立行政法人福祉医療機構)による医療法人経営状況を貸付先財務諸表データを用い961法人を対象にした分析が公表されている。
平成28年度決算状況収支は診療報酬改定や人件費の増加などを受け増収減益。財務に大きな変化なし。
事業収益規模別にみた経営状況は事業収益規模が大きいほど効率的に経営している傾向。事業収益規模が大きいほど労働生産性は高く、赤字法人割合も低下。しかし、事業収益率とは比例していない。
全体の約2割が赤字法人。赤字の主因は人件費率の高。収益規模を拡大することなどにより効率的な経営を と報告されている。
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効率的な経営にはまず、労働生産性を高める必要がある
コンサルティング導入時のクライアント様先では「忙しくて」とスタッフの方からの声を聞くことがある
「人が足りないので」という認識である場合もある。
人が足りないから 出来ない
ホントにそうなんだろうか
もちろん、マンパワーがあれば一人当たりの業務量は軽減されるかもしれない。
しかし、不満を述べてもすぐには改善はされない。
コンサルティングでは、業務の洗い出しをサポートし、それぞれ自院の目指す医業に業務改善を提案している
その選択基準はまずは、理念に基づいた考え方や在り方に適しているだろうかを説いている
効率的な経営には、チーム間の接遇力やコミュニケーション力 つまり、関係性が重要だ。
継続的な医業経営には
技術的要素×環境的要素×人間関係的要素
この3つが重なる度合いが高くなることだと考える。
ヒントになれば幸いに存じます。