配慮の至らなさに

おはようございます! いつもご覧いただき感謝いたします。
朝焼けの美しい朝です。皆さまお住まいの地域はいかがでしょうか。
昨日、都内のクライアント様で ある看護師さんから研修終了後に声をかけてくださり、「5~6年前に九州の病院で先生の研修受けていました」と
嬉しいですね~。こうしてまた再会できるとは、ご縁をいただくクライアント様に感謝いたします。

「配慮の至らなさに」

昨夜のこと、
研修終了後、若い男性スタッフの方から
「今日はすみませんでした。」とわざわざ丁寧にお詫びの言葉があった。
その真摯な姿勢に驚きと自分自身の配慮の至らなさを知る

業務終了後の2時間にわたる研修、お疲れにも関わらず皆さん真剣な眼差しで参加くださる

提供する内容は現場に活かしてこそ価値があると、ワーク形式で思考をフル活動していただくようにしている。

これまで、学生も含め、寝る方にお会いしたことがなかったのだが、
昨日、ある若い男性スタッフの方が開始当初は熱心に聴いていてくださったのだが途中から目を閉じてしまっていた。

そこで、つまらないのか、よっぽど疲れているのかと「○○さん、もう帰ってもいいですよ」と声をかけた。

それが、お詫びにきてくださった方

そして彼の直属の上司の方から、「今よろしいですか。先ほど、○○の件なんですが、申し訳ございませんでした。実は夜勤明けで、今日看取りの方の対応をしてとても精神的に疲れていたのかもしれません。上司としてお詫びします」と

「その背景を知ることもなく、私こそ、大変配慮がありませんでした。」と詫びた。

人は、それぞれの立ち位置で、今、眼前にある状態に反応している
背景を理解するには、声に出していただけるようにしていくことも大事だと学ぶ

相手の心の中は手に取るように見えるわけでもなく、相手の状態が何をもってなのか理解するには日々是鍛錬だけでもいかない。


察することは、気働きはエンドレスだと

あなたの今日の一日にヒントになれば幸いに存じます。

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