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「ブランド力」
今朝の日経新聞、日経リサーチによる消費者、ビジネスパーソンが企業ブランドをどのように評価しているかを分析し
2017年度版「ブランド戦略サーベイ」の調査結果を掲載している。
1位の日本マイクロソフトは、昨年の6位からトップへ
ウィンドウズ10の更新手順に不評化だった昨年から回復し、「ブランドプレミアム」などが上昇したようだ。
育児休暇6週間、女性の出産休業20週間を有給化すると発表しビジネスパーソンの注目が高まる。と14面
そして、13面にはスタバ、揺らぐ「独走」
6月に日本生産性本部が実施している顧客満足度調査のカフェ部門でスタバが5位以下の圏外になったニュースは記憶に新しいが
自宅や職場と違う心地よい居場所を提供する「サードサービス」戦略で日本のカフェ市場を広げている。
以前はスタバでおしゃれにお茶するのもちょっとした贅沢感があったが、
価格や混み具合などで確かにスタバでなくてもという感覚は芽生え始めている。
この記事から、「ブランド」の価値基準を知る。
売り手が懸命にブランド力を高めようとしても、結局消費者や働く人の評価が指標となり、その企業のイメージを構築していっている。
医療機関も同じで、ハード面を最新の機材にしても建て替えて新しくしても、患者や患者家族、そして就業するスタッフの評価がブランドを創っている。
理念に基づき、どのような医療機関にしたいのか。
ただこちら側の満足することだけでは、選ばれ支持されない。
医療は満足よりもまずは納得だと考えている。
気持ちを高める購買とは異なり、緊張や不安感のある中で、いかに納得した医療を提供するかで
その信頼度は高まる。
患者さんからのご意見箱に「感謝の言葉」が入るようになったとき、自院のブランド力が高まりだしている。
そして、忘れてはいけないことは
それを担う、スタッフの声である。
スタッフが満足して、働ける環境であるか
組織の未来は、関わる人材が
何をもって従事しているかが大きなポイントであることは確かである。
働く人の存在価値が活かされる医療機関こそが自院のブランドでもある。
あなたの貴重な人生の一日にヒントになれば幸いに存じます。
【近日ご依頼先、クライアント様の声】
【9/13 医療接遇コンサルティング第3回:実践ロールプレイング研修】環境を整えることで仕事の効率化、医療の質が上がることを実感!